学生・卒業生の声 / 卒業生インタビュー

黒川・中島・山田 研究室 出身
堂園亜由美さん(株式会社NTTデータ)

Q. この研究、また研究室を選んだ動機は何ですか?

バイオインフォマティクスは、コンピュータ処理能力の向上により可能となった生命科学の中でとても新しい分野です。これまで難しかった複合的な情報の解析により、生命科学にとっての新しい常識、ブレイクスルーを自らの手で見つけることができるのではないかと思い、本研究室を選びました。加えて、本研究室は、解析のみでなく実験環境も整っており、解析により発見した事象を実験にて確認できる魅力的な環境がありました。

Q.取り組んだ研究内容について教えて下さい。

地球上の環境は風や雨、熱等様々な要因により絶え間なく変化しています。それにもかかわらず、その場所に存在する微生物群の組成は安定しています。なぜ微生物群の組成は環境変化に対して頑健なのか、またどれほどの変化が生じた際に組成は崩れ元に戻らなくなるのか、微生物群の示す頑健性の要因を明らかにする研究を行っていました。実際の土壌実験データを元にシミュレーションを行い、研究室での検証実験を繰り返すことで研究を進めていました。

Q.卒業後はどのような仕事につきましたか?

システムエンジニアとして、お客様企業の基幹となる会計システムの販売・運用をしています。
直接お客様とお話しし、先輩方と意見交換をしてお客様の求めるシステムが提供できるよう奮闘しています。また、最近では弊社海外グループ会社と協力し、お客様企業の日本国内・海外拠点のシステム統合を行い、お客様企業の海外進出を会計システムからサポートしています。

Q. 研究室で学んだことは、現在どのようにいかされていますか?

当研究室は、自身の興味のあるテーマについて、やる気があればほとんどのチャレンジすることができます。ただ、学生は、ひとりの研究者として捉えられます。先生方のアドバイスやサポートをいただけますが、自分の行動に責任をもち、事象を客観的に分析して研究を進めていくことがルールです。仕事では、国内外のさまざまな分野のエキスパートと仕事をしています。種々のバックグラウンドの人と合意をとり、仕事を進めていく中で、研究室で培った「自主性」と「論理的思考力」が大きな力になっています。

Q. 将来の夢、希望を聞かせてください。

日本の技術を世界にさらに発信したいと思っています。日本企業が世界でも円滑にビジネスができるよう、国内外のメンバとともにサポートしていきたいです。

Q. 後輩へのメッセージをお願いします。

生命理工学研究科には、多くの著名な先生方と、充実した研究環境が整っています。また、志高い同級生も多数います。どのような生活が送るかは個人次第だと思いますが、研究生活を送る上では最高の環境だと思います。ぜひ、充実した研究生活を送ってください。就職後の仕事の内容が研究内容に直接結びつかないとしても、ひとつのテーマにひたすら向き合って失敗しながらも進んでいく経験は大きな糧になると思います。


ページ上部へ