東京工業大学 大学院生命理工学研究科 生命理工学部

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生物プロセス専攻

生物機能工学講座
生物化学工学分野
丹治研究室

STAFF

教授 : 丹治 保典

助教 : 宮永 一彦

博士課程大学院生 : 3名

修士課程大学院生 : 8名

学部4年生 : 3名

2011年4月現在

 

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丹治研究室スタッフ

研究内容紹介

微生物と環境  (検索キーワード 「微生物腐食」「汚泥減容化」)

原油価格の高騰に伴い、油井では地下の油層から少しでも多くの原油を取り出そうとしています。その主な手段は、大量の海水を圧入して押し出す方法です。しかし、生産井や圧入井における埋設管の腐食や原油への硫化水素の混入(サワー化)が深刻な問題となっています。この理由として、海水中には硫酸イオンが約2700mg/L含まれているため、硫酸塩還元菌(Sulfate reducing bacteria:SRB)などが配管の腐食(微生物腐食)およびサワー化を引き起こしていると考えられます。

研究内容図1

そこで、電子受容体(硫酸イオンなど)、電子供与体(原油由来のさまざまな有機物)、微生物(SRB、石油分解菌など)に着目して、石油関連施設におけるこれらの問題点を回避するための方策を提案することを目的としています。

一般に“食べたら太る” “栄養を与えれば増殖する”ことはよく知られていますが、“水をきれいにすれば汚泥(微生物)が増える”ということは意外に知られていません。

研究内容図2

生物学的排水処理の流れと余剰汚泥の発生

現在、下水処理由来の余剰な汚泥は年間約7500万トン(4億㎥)[1日あたりドーム球場約1個分]が発生しており、その効率的な処理方法や有効利用が望まれています。

私たちは、物理化学的手法による汚泥減容化プロセスの開発を目指し、微生物叢の変遷、(熱・アルカリ)耐性菌の挙動、汚泥由来有機物の物質変換について研究を行っています。

研究内容図3

活性汚泥の顕微鏡写真

バクテリオファージの機能を引き出す研究 (検索キーワード「ファージセラピー」)
研究内容図4
― 研究の発端はブタの糞 ―
健康なブタ腸管(糞)から大腸菌O157:H7に感染するウイルス(PP01ファージ)がたくさん検出されました。これらのファージはいったい何をしているのでしょうか?
研究内容図5
ファージは高感度分子センサー
PP01ファージはO157にしか感染しません。大腸菌表層のOmpCタンパク質を厳密に見分けるデバイスを持っているのです。O157の抑制や、迅速検出に使えそうです。

PP01ファージの電顕写真

研究内容図6
夢は広がる
ファージ表層に様々なタンパク質を提示すると、ファージ酵素、ファージワクチン・・・。いろんなことができそうです。

「期待してるよ」(牛より)

乳房炎のファージセラピー
ファージで感染症を治すのがファージセラピーです。乳房に感染した細菌を抗生物質の代わりにファージでコントロールする試みを酪農学園大学と共同で始めました。
研究内容図7
研究内容図8

卒業生の進路(過去3年間)

学部
大学院進学 : 東工大院生命理工、東工大院総合理工、東工大院イノベーションマネージメント
修士
就職 : 花王、オルガノ、製品評価技術基盤機構[NITE]、日揮、日本コカ・コーラ、ヤクルト、P&G、大日精化工業
博士
就職 : 東工大院生、チャールズリバー、立命館アジア太平洋大学、南洋工科大学、カンボジア工科大学
生物機能工学講座
生物化学工学分野
蒲池研究室

STAFF

准教授 : 蒲池 利章

博士課程大学院生 : 2名

修士課程大学院生 : 2名

学部4年生 : 4名

 

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蒲池研究室スタッフ

研究内容紹介

主に金属タンパク質に着目し、物理化学的手法による分子レベルでの機能解明を目指しています。また、生体分子の工学的応用として、有用物質生産・光エネルギー変換などの研究をおこなっています。

金属タンパク質
研究内容図1
  • 金属タンパク質の光機能化
  • 金属タンパク質の新規固定化法の開発
  • タンパク質に含まれる金属イオンの機能解明
  • 酵素反応機構の解明
光エネルギーを利用した有用物質生産
研究内容図2
  • メタンの選択的酸化
  • 光水素発生
  • 二酸化炭素の選択的光還元

卒業生の進路(過去3年間)

博士
特許事務所(中国)
修士
大学院博士課程進学 : 東工大生命理工
就職 : 三菱電機
学部
大学院進学

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