教員紹介

久堀 徹 教授
久堀 徹 教授

久堀 徹 教授

プロフィール

e-mail:thisabor(at)res.titech.ac.jp

教員室:すずかけ台キャンパス R1-A棟 209号室

大学院修士の頃に取り組んだ葉緑体ATP合成酵素の研究から研究人生を始めて以来、一貫して植物生化学の研究を行っています。
学生時代から長いこと大量のホウレンソウと付き合ってきましたが、研究の進展とともにアベナ、エンドウマメ、シロイヌナズナといろいろな植物も相手にしてきました。
さらに、東工大に研究室を構えてからは、シアノバクテリアや大腸菌も材料として扱っています。
最近、主として研究室で取り組んでいるのは、光合成生物のATP合成酵素はどのように調節され、それはどのような生理的な意味があるのか、という問題です。
もう一つの大きな研究課題は、光合成生物の調節に重要な役割を果たしているチオレドキシンを中心としたレドックスネットワークの機能解明です。
さらに、このふたつをうまく組み合わせて、基礎研究を応用研究に役立てることを目指して、CREST事業「藻類バイオエネルギー」に参加し、「シアノバクテリアを用いた含窒素化合物の生産プロジェクト」を実施しました。2016年度からは、基礎研究をさらに深化することを目指して、新学術領域研究「新光合成」(2016-2020)に計画班として参画して研究を実施しています。



若林 憲一 准教授
若林 憲一 准教授

若林 憲一 准教授

プロフィール

博士(理学)

e-mail:wakaba(at)res.titech.ac.jp

教員室:すずかけ台キャンパス R1-A棟 215号室

2001年
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修了(博士(理学))
2001年
基礎生物学研究所非常勤研究員
2002年
米国コネチカット大学ヘルスセンター博士研究員
2005年
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 助手/助教
2012年
東京工業大学資源化学研究所准教授
2013年
東京工業大学大学院生命理工学研究科分子生命科学専攻 准教授を兼任
2016年
東京工業大学科学技術創成研究院化学生命科学研究所/生命理工学院ライフエンジニアリングコース 准教授

メッセージ

真核生物の鞭毛・繊毛の運動調節と構築のメカニズムを研究しています。
鞭毛・繊毛は微生物や精子などの運動装置として有名ですが、動物の体のさまざまな組織の細胞にも生えており(たとえば脳室、気管上皮など)、生体機能に重要な役割を担っています。
それらが細胞内からのシグナルや外部刺激に応じてどのように動きを変えるのか、という調節機構に興味を持っています。
材料は、学生時代から一貫して単細胞緑藻クラミドモナスを用いています。
2本の鞭毛を操って水中を泳ぐ様がとても可愛らしい生き物ですが、それだけでなく、遺伝学・生化学・分子生物学などさまざまな研究アプローチが適用可能な優れた実験材料なのです。最近は、クラミドモナスが走光性を示す際に重要だと考えられるレドックス(酸化還元)調節機構の解明を中心に研究を行っています。
原生生物からヒトまで共通する鞭毛・繊毛運動調節メカニズムを解き明かすのが目標です。


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