研究紹介

核酸、タンパク質、糖鎖などの生体高分子の機能・特性を利用しつつ、合成高分子などと複合・融合化(バイオコンジュゲーション)することで、優れた機能を持つ生体機能性材料の開発を行い、遺伝子・薬物キャリア、遺伝子解析システム、免疫制御システム、再生医工学への展開を計っています。
生体高分子や細胞の機能を制御しうる高分子材料を設計し、医療やバイオテクノロジーに活かします。また、材料を活用して生体高分子や細胞に関する新たな知見を取得します。

研究内容図

高分子バイオマテリアル

核酸やタンパク質(ペプチド)の機能発現には、その高次構造制御が必須。高分子材料で高次構造を制御し、機能を強化します。
高分子材料を使うことで、遺伝子診断が迅速化。また、酵素活性をもつDNA(DNAザイム)を約200倍高機能化することで、の高速遺伝子検出を実現しました。

研究内容図

高分子材料とペプチドを組み合わせることで脂質二重膜の構造制御が可能となりました。ドラッグデリバリーシステムや細胞工学への応用が期待されます。

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UCST型温度応答性高分子

従来の高分子とは逆の温度応答性(冷却により相分離)を示す珍しい高分子材料を開発しました。UCST型高分子を懸濁状態で培養細胞に添加すると細胞凝集塊(スフェロイド)を形成します。加熱することで、単層培養状態に戻ります。再生医療への展開が期待されます。

研究内容図


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