研究紹介

1. 研究概要

•Gタンパク質共役型受容体(GPCR)は、生体内の幅広い生理機能で重要な役割を果たしている。
•ヒトでは、GPCRは約800あると言われているが、リガンドの特定されているものは約250にとどまっている。
•オーファンGPCRのリガンドを特定することは、生理機能を理解することや、創薬、バイオセンサーなどへの応用に欠かせない。
•分裂酵母は、遺伝子操作が容易であり、タンパク質の翻訳後修飾が哺乳類に近いといった特徴を持っている。

分裂酵母を用いて、より簡単なGPCRのリガンド探索のためのアッセイ系の構築を目指す。

#

2. 利用しているMam2リガンドアッセイ系

S.Pombe内在のGPCR…Mam2
Mam2のリガンド…P-factor

シグナル経路の下流でGFPを発現

蛍光強度を光度計で測定することでシグナルの強弱を定量的に求める

#

3. 目指しているところ

•オーファン受容体のリガンド検索を効率的に行えるアッセイ系を確立し、創薬開発への広範囲な応用を目指す。
•既知のリガンドに対するバイオセンサーとして働きうるアッセイ系を確立することで、フェロモンや匂いなどの化合物の検出を行う。


ページ上部へ