開催報告 - バイオコン2006 & 教材で遊ぼう -
東工大バイオコンの成果報告を掲載しております。
次回開催時も、是非ご来場下さい。
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※なお、優秀作品は
こちらにてご紹介しております。
バイオコン2006

第一回「東工大生による小・中学生向けバイオ教材創造開発コンテスト(東工大バイオコン)」として、2006年1月19日(木)に一般公開として実施されました。審査員には地域小・中学校教員やバイオ教材開発会社からの来賓をあつめ、内外から適正に評価をもらいました。これは、成果の公表と共に、学生のモチベーション向上を狙うことが目的です。
21グループが15分の持ち時間内で、できあがった教材・教具の紹介や、

開発に当たっての考え方・課程・課題などを発表しました。開発したテーマはアミノ酸、食品、遺伝子組換え、生理学、再生医療、環境など多岐にわたります。現代の小・中学生には、聞いたことはあっても内容は知らないであろうトピックばかりでした。「小・中学生対象」という課題達成のため、1年次学生とは思えないほどの工夫がなされ、発表会参加者が驚くような成果をもたらしました。この取組が最近の大学新入生に欠けるとされる主体性・創造力・論理的思考・表現力の養成にきわめて有効であることが確信でき、本演習の目的は充分に達成されました。
なお、後日、上位チームが中学生に出前授業を依頼されたり、最優秀チームの「DNAカードゲーム」が商品化されるなど学外への波及効果も多くみられました。
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