生命理工学院の沿革・ルーツ
生命理工学院の沿革
- 1929年
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東京工業大学を設置
- 1990年6月
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生命理工学部を設置
- 1992年4月
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大学院生命理工学研究科が発足
- 1993年 秋
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遺伝子実験施設が完成
- 1997年3月
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生物実験センターが完成
- 1999年
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研究主導型教育体制の確立を目指して大学院重点化による全面的改組を行い、
大学院生命理工学研究科に分子生命科学専攻、生命情報専攻、生体分子機能工学専攻が発足
学部は、生命科学科、生命工学科の2学科体制に再編 - 2000年
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バイオサイエンス専攻およびバイオテクノロジー専攻が改組され、
それぞれ生体システム専攻および生物プロセス専攻として5専攻体制の研究科が新たにスタート - 2001年
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新しい学内施設としてアイソトープ総合センターが生命理工学研究科に近接して建設
- 2003年
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上記の実験施設および生物実験センターとともに、バイオ研究基盤支援総合センターとして統合
- 2016年
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学部と研究科を統一した生命理工学院が発足
生命理工学院のルーツ
東工大では、ビタミンB2を人の手で初めて作ることができるようにし、工業生産を可能にしました。さらに、肝機能改善薬ウルソや抗ウイルス薬アラセナを生み出してきました。また、アルカリ酵素を発見し、酵素配合洗剤の開発への道を切り拓いたのも東工大の研究者です。こうした研究が現在の生命理工学院のルーツであり、生命科学と理工学分野を融合した生命理工学部を全国に先駆けて設置しました。
生命理工学院では、生命に関わる様々な領域で、世界最高レベルの研究・開発を推進し、数多くの優れた成果を打ち出しています。