生命理工学院バイオ×デジタル学修支援金制度
2024年度前期募集案内

生命理工学院では2024年度より新たに「バイオ×デジタル学修支援金制度」を創設いたしました。この制度は,生命理工学院においてバイオ×デジタル学修に意欲をもって取り組む博士後期課程学⽣に学修支援金を支給し,バイオDX人材の育成に資することを目的とする制度です。以下の資格を満たす博士後期課程の学生には,申請の上,本制度に採用された場合に学資金が支給されます。なお,毎年学修の成果報告書の提出が課されます。本制度の趣旨をご理解のうえ,応募を希望する方は指導教員に申し出てください。(生命理工学院リサーチフェロー制度は2023年度をもって終了となりました。)

2024年度前期の募集開始は2024/6/19(予定)です。

支援の基準(以下すべてを満たす者)

  1. バイオ×デジタル学修に意欲をもって取り組む者
  2. バイオ×デジタルプログラムのキャリアフォーラム等に参加し,DS・AI技術の必要性を認識し基礎を修得し,また,個々の実社会においてのそれら技術の活用について学修する者

資格対象者(以下すべてを満たす者)

  1. 博士後期課程学生
  2. 学生および主指導教員が生命理工学院の所属であること。
  3. 東京工業大学つばめ博士学生奨学金申請者

但し,下記に該当する者は本制度の対象とならない。

資格対象外

  1. 現在受給しているフェローシップ,奨学金等の制度が他の奨学金の受給を制限している場合(日本学術振興会特別研究員,国費外国人留学生,外国政府派遣留学生奨学金,卓越大学院プログラムRA,理化学研究所大学院生リサーチ・アソシエイト,東京工業大学つばめ博士奨学金の特別奨学金受給者,SPRING等政府奨学金受給対象者 等)
  2. 社会人として所得のある者(例:正社員として企業に所属している者,個人で事業を運営し所得を得ている者)
  3. 就業規則・時間の制約等により東工大からの給与を受け取ることができない者
  4. 標準修業年限を超えた学生(留学等特別な事情がある場合は個別に相談のこと)

※上記以外:質問がある場合は主指導教員等(学生不可)から学院長へ相談してください。

支給額

 年額155,400円

支給期間

 最長で博士後期課程入学してから標準修業年限の終期まで。但し,短縮修了する場合は,その期間とする。(原資となる基金終了まで)

原資

 東工大基金 バイオ×デジタルプログラム

応募受付開始日および締切日

 受付開始:2024年6月19日(水)

 受付締切:2024年6月26日(水)

選考及び採否結果の日程

 書類選考を行い,採用結果は7月中旬までに本人へ通知する。(予定)

支給時期

 9月上旬(予定)に採用者本人の口座に振り込み

申請の手続き

 申請書類は以下のリンクからダウンロードしてください。ファイル名は「生命理工学院バイオ×デジタル学修支援金申請書_学籍番号_氏名」としてください。(提出時に学籍番号がわからない場合は、記載せず分かった際にお知らせください。)

提出方法

  • • 学生は申請書類を指導教員に提出し、内容の確認を求めてください。
  • • 指導教員は申請内容を確認の上、ファイルの指導教員記入欄に氏名を入力し、以下のBOXに締切日までにアップロードしてください。(学生からの提出,メール・学内便は受け付けません。)

 BOX : https://tokyotech.app.box.com/f/48227f809aa2465887b049e57c0afb30

学修支援金の辞退・休止・復活・認定の取り消し・返還

  • • 他の奨学金の受給を制限している奨学金等に併願申請し,他の奨学金等に採用が決定した場合は直ちに本学修支援金の辞退を申し出ること。
  • • 基準を満たさない状況となったとき,退学もしくは転学しまたは除籍となったとき,懲戒処分を受けたとき,その他給付に適当でない事実があったときは採用を取り消す
  • • 採用者(採用が取り消された者も含む)に,採用に適当でない事実があったときは,すでに給付した支援金の全部または一部の返還を求めることがある。

報告書の提出

  1. 採用者は,4月入学者については翌年3月,9月入学者については翌年9月に報告書を必ず提出すること。(4月からの一年間,9月からの一年間の成果を記入すること)
  2. 所定の日までに報告書を提出しなかった採用者は,翌年以降の支援金申請資格を停止する。
  3. 支援金申請資格を停止された者が,報告書を提出した場合には,提出日の属する年度の翌年度から支援金申請資格を再開する。
  4. 報告書は以下のリンクからダウンロードしてください。

提出方法

  • • 学生は申請書類を指導教員に提出し、内容の確認を求めてください。
  • • 指導教員は申請内容を確認の上、ファイルの指導教員記入欄に氏名を入力し、以下のBOXに締切日までにアップロードしてください。(学生からの提出,メール・学内便は受け付けません。)

 BOX : https://tokyotech.app.box.com/f/6995313017fd414587e98885110dfee2

問合せ先

 生命理工学院運営事務グループ: bio.adm@jim.titech.ac.jp

よくある質問

Q : 博士後期課程の学生が支援対象とのことですが、東工大の修士課程から博士後期課程に進学しても、他大学の修士課程から東工大の博士後期課程に入学しても、応募資格はあるのでしょうか。

A : 学内外に関わらず応募可能です。

Q : 他にどのような経済的支援の制度がありますか?

A : 詳しくは本学のWebページ (https://www.titech.ac.jp/enrolled/tuition/) を参照してください。博士後期課程の学生は、条件を満たす全員が学費相当額の「つばめ博士学生奨学金」を受給できます。ほかにもリサーチアシスタント(RA)やティーチングアシスタント(TA)等があり、博士後期課程学生向けの支援制度は特に充実しています。

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