このページの情報は、平成27年度以前に東京工業大学生命理工学部・研究科に入学した学生向けです。
現在は生命理工学院として学部生、大学院生を募集しておりますので、詳しくは生命理工学院のサイト
http://educ.titech.ac.jp/bio/を参照してください。

学位論文評価基準(ディプロマポリシー)

博士論文評価基準

博士課程の学位審査にあっては、以下を基準とする。

分子生命科学専攻

  • ・学位審査論文は学位申請者が当該分野のこれまでの研究を踏まえてオリジナルに記述したものであり、該当研究分野の進歩に寄与するものと認められること。
  • ・学位論文を構成する内容の全部、または、一部が、学位申請者が主たる著者となっている論文として、査読付き国際学術誌に掲載されていること、又は掲載が確定していること。
  • ・国際的な研究交流に支障の無い語学力を有すること。

生体システム専攻

  • ・生命科学分野において、新規性、独創性に優れ、学術的に十分な価値を持つ自著の論文であること。
  • ・主要部分が、国際的な査読付き学術誌に学位申請者を筆頭著者として掲載、または掲載が決定されていること。
  • ・学位申請者が国際的な研究の遂行に十分な語学能力を有すること。

生命情報専攻

  • ・学位審査論文は新規性や独創性があって、生命情報分野に新しい知見をもたらす内容を含む自著の論文でるあること。
  • ・学位申請者が第一著者の論文が、査読付国際学術誌に掲載されているか、掲載予定であること。
  • ・学位申請者が研究の遂行に十分な専門能力と語学能力を有すること。
  • ・学位申請者は研究倫理を身につけていること。

生物プロセス専攻

  • ・該当研究分野の進展に寄与する世界的水準の研究であり、学位審査論文の内容に十分なオリジナリティーがあること。
  • ・学位申請者が主たる著者となっている原著論文が1編以上あること (ここでいう原著論文とは、原則として査読付き学術誌に掲載したものを指す)。
  • ・国際的な研究活動を行うために十分な語学力を有していること。

生体分子機能工学専攻

  • ・学位審査論文の内容に十分なオリジナリティーがあり、該当研究分野の進歩に寄与するものと認められること。
  • ・課程博士の場合は、学位申請者が主たる著者となっている論文が1報以上あること。論文博士の場合は、学位申請者が主たる著者となっている論文が5報以上あること。ここでいう論文とは、査読付き学術誌に掲載したものを指す。
  • ・論文が英語で書かれていない場合、英語の最終試験を課すので、これに合格すること。

修士論文評価基準

修士課程の学位審査にあっては、以下を基準とする。

分子生命科学専攻

  • ・学位審査論文において、研究テーマにかかわる従来の研究を系統的かつ過不足なくレビューできていること。
  • ・学位審査論文に、従来の研究と比較して新たな観点、知見が何らかの形(手法、基礎データ等)で含まれていること。
  • ・申請者が研究内容の意義、結果について十分に理解していることを、学位審査論文及び論文発表会において的確に示せること。

生体システム専攻

  • ・生命科学分野において、新規性、独創性のある内容を含み、独自の考察をもった自著の論文であること。
  • ・主要部分が、生命科学分野に関わる学会等で発表されたか、同等の水準をもつ論文であること。

生命情報専攻

  • ・学位審査論文において、研究テーマに関わるこれまでの研究を系統的に説明し、十分に研究内容について記述していること。
  • ・学位審査論文に、従来の研究にはない新たな観点や知見を記述していること。
  • ・学位申請者が研究内容の意義や結果について十分に理解していることを論文発表会にて的確に示せること。

生物プロセス専攻

  • ・該当研究分野の進展に寄与する研究であり、学位審査論文の内容に新たな観点・知見が含まれていること。
  • ・学位申請者が研究内容の意義・結果について十分に理解していること。
  • ・研究活動を行うために必要な語学力を有していること。

生体分子機能工学専攻

  • ・学位審査論文において、研究テーマにかかわる従来の研究を系統的かつ過不足なくレビューできていること。
  • ・学位審査論文に、従来の研究と比較して新たな観点、知見が何らかの形(手法、基礎データ等)で含まれていること。
  • ・申請者が研究内容の意義、結果について十分に理解していることを、学位審査論文及び論文発表会において的確に示せること。

博士論文・修士論文 専攻別PDF

上記内容を専攻ごとにPDFで提供しています。


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