生物プロセス専攻
細胞・分子工学講座
細胞工学分野
濱口研究室
STAFF
教授 : 濱口 幸久
助教 : 石島 純夫
教務職員 : 佐藤 節子
研究員 : 1名、技術員 : 1名
博士課程大学院生 : 1名
修士課程大学院生 : 1名
学部4年生 : 4名
留学生(YSEP) : 1名
研究内容紹介

ウニ精子の一周期分の運動
- 細胞質分裂の研究
-
細胞分裂では、染色体が分配され、その後に細胞が括れて二つに分かれます。この細胞質分裂を実行するアクチン繊維でできた収縮環を誘導する仕組みを調べることが、主な研究のテーマです。また、どこで分裂するかを決める分裂装置の定位機構などの研究を行っています。顕微鏡を見ながら細胞を扱うマイクロ操作が主な研究方法です。
- 精子鞭毛運動の研究
精子は細長い鞭毛の曲がり方を変えながら、水を後ろに追いやって前進し、卵に近づきます。鞭毛によって、精子が三次元の空間を前進する仕組みも研究しています。また、このような運動をしている微細な対象を生きたままで解析する技術や装置を開発することも進めています。
偏光顕微鏡で見たウニ卵の分裂装置
卒業生の主な進路
- 就職
- 理研ビタミン、UHA味覚糖、ミツカン、日本製紙、日本総研、富士通アドバンストソリューションズ、東京化学同人など
- 進学
- 当生物プロセス専攻、総合理工学研究科、社会理工学研究科、東京大学農学生命科学研究科
細胞・分子工学講座
細胞工学分野
和地研究室
STAFF
研究内容紹介
- 細菌の細胞周期
- これまで細菌は有糸分裂装置を持たないと考えられてきましたが、本研究室で開発した新規抗菌剤A22を使った解析から、細菌にもアクチン様タンパク質を使った有糸分裂装置が存在することが明らかとなりました。
- 新規抗生物質の探索
- 二年生の学生実験で分離した放線菌から、新規抗生物質アラレマイシンを発見しました。アラレマイシンはポルフィリン合成の特異的阻害剤であることが明らかとなりました。君の分離した菌からも見つかるかも…。
- RNA代謝の制御機構
- 細胞分裂タンパク質FtsZのmRNAが翻訳されるか分解されるかの運命が、リボヌクレアーゼRNase EとRNA結合タンパク質Hfqによって決定されていることを見いだしました。細胞の生死がRNA代謝の制御に委ねられていることを示した最初の例です。
- 細菌による物質生産
- コリネ型細菌はうまみ調味料の主成分グルタミン酸(昆布のだしの成分)の生産菌である。不思議なことに、コリネ型細菌はある特殊な条件下で細胞分裂が阻害された時だけグルタミン酸を生産する。その仕組みがわかれば、細胞分裂を制御することによって任意の有用物質が生産できる夢のバイオプロセスが生まれるかも…。
卒業生の主な進路(過去3年間)
- 学部
- 進学 : 東工大院生命理工、東大院新領域、東大院農
就職 : 日本オフィス・システム
- 修士
- 進学 : 東工大院生命理工
就職 : 武田薬品工業、キッコーマン、味の素、三菱ガス化学、アサヒ飲料、シンジェンタジャパン
- 博士
- 就職 : 東大ポスドク
※ このサイトは javascript を使用しています。