東京工業大学生命理工学部では、小中学校用バイオ教材開発を通した競創的教育プログラムを実施しています

開催報告 - バイオコン2012 & 教材で遊ぼう -

東工大バイオコンの成果報告を掲載しております。
次回開催時も、是非ご来場下さい。

>>開催報告の一覧はこちらをご覧ください。

バイオコン2012


2012年1月21日(土)に「第7回東工大バイオコン2012」がすずかけ台キャンパス すずかけホールで開催されました。
バイオコン2011挨拶 バイオコン2011客席

1年生の必修授業「バイオ創造設計I」では168名の学生が20グループに分かれ、半年間をかけてバイオをテーマとした教材を開発しました。その成果を発表し競うコンテストがこのバイオコンです。各チームは12分の持ち時間を与えられます。実験やその他データ収集などさまざまな過程で得られた結果や、その結果から教材を作成した経緯、教材そのものの説明など各班それぞれに考えたレベルの高い発表になりました。今年は7回目のバイオコンで、各班のオリジナルデータを使用しなければならないという条件も加わり、さらに熱の入った取り組みとなりました。20チームが発表するため、コンテストは長時間に及びましたが、テーマも様々でそれぞれ工夫されていたため、最後まで飽きない発表でした。
バイオコン2011発表 バイオコン2011発表

全チームの発表が終わると「教材おためしtime」になります。近隣の小中学生とその親御さんにお越し頂き、教材を体験していただきました。学生達は、自分達の作 品を懸命に説明し、発表では伝えきれないことを話していました。100名近くの方が参加して大いに盛り上がりました。内容はアリに関するボードゲームや藍染めの実験、生態系のカードゲーム、オジギソウの観察などバラエティに富んでいました。

以下が20組の学生たちが取り組んだ教材の作品名です。
作品名 アドバイザー
A 食虫植物の不思議 梶原
B 薬と毒 増田
C ピタゴラで代謝 山口
D 土からのチーズ作り 丹治
E 光れバクテリア 櫻井
F 光れホタル 清尾
G のびろ!カイワレくん 中村
H 台所で出来る!DNA抽出 十川
I 減菌でお願いします。 和地
J 砂糖からバイオマスエタノールを作ろう! 小林
K パンの科学 岩崎
L 生命の起源とコアセルベート 喜多村
M 昆虫の生態 工藤
N プラナリアの再生 三原
O 遺伝 出荷ゲーム 赤池
P 光触媒で実験しよう! 村上
Q 虫歯の仕組み 本川
R 雑草でエコペーパー 黒川
S 錯覚 濱口
T 水を浄化する水生生物 岡畑


教材としては、実験キット、ボードゲーム、カードゲーム、ピタゴラスイッチなどが開発されました。実験や教材に必要な器具などの加工、イラスト、カード・冊子の制作などは「ものつくり教育研究支援センター すずかけ台分館」などを使用し、行われました。
作品
20組の発表、お試しtimeが終わると審査が始まります。審査方法は昨年同様、審査員だけでなく参加者、一般のご来場のかたも審査に加わるやり方で行われました。学内・学外から選ばれた 7人の審査員にはそれぞれ10票、学生には各1票、それ以外の参加者には各2票の投票権が与えられました。壇上にA班からT班の枠が書かれたホワイトボー ドが置かれ、会場の全員が、それぞれが赤、青、黄色のマグネットを、最も良かったと考えるグループの枠に投票していきます。

審査結果は以下の通りでした。
1位: Q班「虫歯のしくみ」
2位: L班「生命の起源とコアセルベート」
3位: K班「パンの科学」
産学連携賞: P班「光触媒で実験しよう!」
審査員奨励賞: B班「薬と毒」
R班「雑草でエコペーパー」
ものつくりセンター賞: D班「土からのチーズ作り」
Q班「虫歯のしくみ」
創造設計賞: C班「ピタゴラで代謝」

バイオコンも回を重ね、作品も増えました。今後もさらに洗練された作品を世の中に提案し、教育の場で使用して頂きたいと考えております。来年度もご期待ください。
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本取組は「教えることは学ぶこと」というコンセプトのもと、専門素養の強化や倫理的・社会的側面の理解と共に、自主性・向上心・創造力の育成を目的に小中校生・市民が理解できるバイオ教材開発を学部1年生および3年生に授業として行う試みです。

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