東京工業大学生命理工学部では、小中学校用バイオ教材開発を通した競創的教育プログラムを実施しています

開催報告 -バイオコン2016 & バイオで遊ぼう -

東工大バイオコンの成果報告を掲載しております。
次回開催時も、是非ご来場下さい。

>>開催報告の一覧はこちらをご覧ください。

バイオコン2016

2016年1月9日(土)に「東工大バイオコン2016」が東工大すずかけ台キャンパス内のすずかけホールで開催されました。

授業:バイオクリエーティブデザイン Ⅰ

授業「バイオクリエーティブデザインⅠ」はバイオに関連した社会に役立つ幅広いものつくりを通して、バイオに関する基礎力を身につけることを目的に学生のバイオに関連した創造性の育成を行なっています。
今年度も約160名の学生が20グループに分かれ、調査・実験・アンケートなど様々な方法から得られたデータを元にものつくりを行いました。
学生自身がテーマを考え、ものつくりのための実験を行ない、発表するということを半年間という短い期間で行ったので、授業時間以外も(時には終電間際まで!)気合十分に取り組んでいました。
バイオコン2014客席 バイオコン2014発表

バイオコン:プレゼンテーション

バイオコンは上記授業での成果を発表し競うコンテストです。各チームは11分の持ち時間が与えられます。その中で今まで行なってきたものつくりの目的や実験の手法、集まったデータの結果などの発表を行います。各班事前の発表練習でアドバザー教員やTAから様々なアドバイスを貰っておりレベルの高い発表となりました。
20チームが発表するため、コンテストは長時間に及びましたが、テーマも様々で発表も工夫されていたため、最後まで飽きない発表となりました。
バイオクリエーティブデザイン バイオクリエーティブデザイン

バイオコン:発表テーマ

以下が今年度の発表テーマです。
テーマ
A ベジカラー  ~身の周りの物で色々な色を作ってみよう~
B 食べられる紙
C 単細胞生物のゲーム ~生命誕生から生存競争まで~
D 誰も蛾 beeっくり! バイオミメティクス!
E 消化酵素ゲーム
F 花の透明化
G 動物たちの視界を体験しよう
H タマミジンコの食用化
I 酵素ジュースの実態
J 日焼け止めをつくろう
K ちょうおんぱぁ~?!
L 野菜への栄養素付加
M 植物からにおいを抽出しよう!
N ブロー(紫)ムラサキ
O 納豆から消臭剤!?!?
P 森林の遷移
Q Qれよん
R ゲームで学習体内免疫!
S 食品の発酵
T 生態系ピラミッド

バイオコン:おためしtime

「東工大生とバイオで遊ぼう!」ということで、小中学生や近隣の方を招いて発表後にものつくりの「おためしタイム」を行いました。
チームごとに展示ブースを設け、作品の説明や発表では伝えきれなかった事を話したり、実演などを行いました。今年度も多くの方にご来場頂き、学生たちのものつくりの成果に高い評価を頂きました。小中学生にはゲームを通してバイオを身近に感じてもらえました。
お試しタイム お試しタイム

バイオコン:審査と結果

20組の発表、おためしtimeが終わると審査が始まります。審査方法は昨年同様、審査員だけでなくコンテスト参加者も、そして一般のご来場者も審査に参加頂いて行われました。学内・学外から選ばれた 7人の審査員にはそれぞれ10票、学生には各1票、それ以外の参加者には各2票の投票権が与えられました。壇上にA班からT班の枠が書かれたホワイトボー ドが置かれ、会場の全員が、それぞれが赤、青、黄色のマグネットを、最も良かったと考えるグループの枠に投票していきます。
作品 作品
審査結果は以下の通りでした。
優勝・横浜市養育委員会賞 P班 「Forestツミツミ」
R班 「ゲームで学習 体内免疫!」
3 位 C班 「単細胞生物のゲーム ~生命誕生から生存競争まで~」
産学連携賞 H班 「タマミジンコの食用化」
審査員奨励賞 D班 「誰も蛾beeッくり」
G班 「動物たちの視界を体験しよう」
ものつくりセンター賞 A班 「ベジカラー ~材料2つでカラフル寒天~」

バイオコンも今回で11回目を迎えました。昨年度までは小中学生向きの教材開発をテーマにしてきましたが、今年度からは教材開発の枠を外し小中学生向きの「ものつくり」に挑戦しました。教材開発でなくなった事でバイオ分野における新たな可能性が広がったように感じました。

今年度は以下の方々に審査員として来て頂きました。ありがとうございました。
若林 剛 日本科学未来館 科学コミュニケーター
山本 歩 八戸工業高等専門学校 物質工学科 准教授
工藤 光子 立教大学 理学部共通教育推進室 特任准教授
内田 麻理香 サイエンスライター
西村 俊之 (株)学研プラス 大人の科学マガジン 編集長
鈴木 健吾 (株)ユーグレナ 取締役 研究開発部長
中村 聡 生命理工学研究科 副研究科長

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生命理工学部特色GPの概要

本取組は「教えることは学ぶこと」というコンセプトのもと、専門素養の強化や倫理的・社会的側面の理解と共に、自主性・向上心・創造力の育成を目的に小中校生・市民が理解できるバイオ教材開発を学部1年生および3年生に授業として行う試みです。

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