東京工業大学生命理工学部では、小中学校用バイオ教材開発を通した競創的教育プログラムを実施しています

開催報告 - 高校生バイオコン & 教材で遊ぼう -

2011年11月3日に高校生バイオコンが開催されました。プログラム及び当日の様子を紹介します。
≫最新の開催報告はこちらをご覧下さい。

第4回高校生バイオコン2011

高校生バイオコンテスト 高校生バイオコンテスト
2011年11月3日第4回の高校生バイオコン会場にはおよそ100名近くご来場いただき、参加校7校、全10チームがおおよそ4ヶ月間かけて開発したバイオ教材の発表を行いました。開発されたバイオ教材には、模型や、ワークシート、レシピの他、カード・ボードからPC上のゲームなど多様な形態となりました。高校生の発表に対して審査員をはじめとして会場からも多くの質問があがり、積極的な意見交換が行われました。
高校生バイオコンテスト 高校生バイオコンテスト

それぞれのグループ名と作品名は以下のとおりです。
グループ名 作品
都立新宿高校
「プラプラプラナリア」
プラナリアだらけの大運動会
相模原中等教育学校
「ウィルスバ○ターズ」(特別参加)
ぼくらのめんえき
県立千葉高校
「なまけん!!」
3Dフードチェインピラミッド
相模原中等教育学校
「DAN☆DANダンゴムシ」
~僕が一番速いんだ!ダンゴムシレース~
麻布大学附属渕野辺高校
「アバンギャルド革新の最先端」
海ホタルの光
厚木高校「GOLDナリーア!」 プラナリアの再生
  ~おいでよ!菌の世界~
都立新宿高校
「新宿プラントカラー戦隊」
植物の色~Plants Color~
東京工業高等専門学校
「安いお肉を高級肉に!!」
酵素パワーでお肉を柔らかく
戸塚高校「Totsuka Bio Team 2011」 ウナギについてもっと知ろうよ
相模原中等教育学校
「We?Monsy」(特別参加)
指に刻まれた証を探せ

教材実演「おためしタイム」

「おためしタイム」の時間は会場をラウンジに移動して行いました。参加各チームはブースに開発した教材を展示し、ご来場のみなさんをお迎え致しました。審査員をはじめとして、小中学生あるいは一般のご来場者、 東工大の学生、指導にあたった高校教員、東工大教員、報道関係者が各ブースをまわり展示物を見たり、丁寧な説明を受けました。ステージの発表では緊張した表情を見せていた高校生たちも、ゲームを手にとって楽しむ小中学生を目の前に、この日一番の笑顔を見せていました。
お試しタイム1 お試しタイム2
アイテム

表彰・懇親会

表彰式 審査
審査は審査員と一般参加者からの投票によって行われました。優勝には新宿高校「新宿プラントカラー戦隊」チームの「植物の色~Plants Color~」、次いで準優勝には同じく新宿高校「プラプラプラナリア」チームの「プラナリアだらけの大運動会」、3位には東京工業高等専門学校「安いお肉を高級肉に!!」チームの「酵素パワーでお肉を柔らかく」が輝きました。
特別参加として相模原中等教育学校の中学生2チームも大変健闘し、「We?Monsy」チームの「指に刻まれた証を探せ」は審査員特別賞を受賞しました。
受賞を惜しくも逃したチームにも審査員からエールが送られ、第4回高校生バイオコンの幕が閉じられました。

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本取組は「教えることは学ぶこと」というコンセプトのもと、専門素養の強化や倫理的・社会的側面の理解と共に、自主性・向上心・創造力の育成を目的に小中校生・市民が理解できるバイオ教材開発を学部1年生および3年生に授業として行う試みです。

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