東京工業大学生命理工学部では、小中学校用バイオ教材開発を通した競創的教育プログラムを実施しています

開催報告 - 高校生バイオコン & 教材で遊ぼう -

2012年10月13日に高校生バイオコンが開催されました。プログラム及び当日の様子を紹介します。
≫最新の開催報告はこちらをご覧下さい。

第5回高校生バイオコン2012

高校生バイオコンテスト 高校生バイオコンテスト
2012年10月13日、高校生バイオコンが開催されました。今回で第5回となるこのコンテストの会場にはおよそ100名近くご来場いただき、参加校5校、全8チームがおおよそ5ヶ月間かけて開発した小中学生向けバイオ教材の発表を行いました。開発されたバイオ教材には、実験キットや実験装置、ボードゲームなど多様な形態となりました。高校生の発表に対して審査員をはじめとして会場からも多くの質問があがり、積極的な意見交換が行われました。
高校生バイオコンテスト 高校生バイオコンテスト

それぞれのグループ名と作品名は以下のとおりです。
グループ名 作品
厚木高校
「厚高SS研チーム」
酸っぱさを見る方法
都立新宿高校
こちら色覚研究委員会チーム」
COLOR kitchen Creators of color
相模原中等教育学校
「Eye can do it! チーム」
EYES 事件
麻布大附属淵野辺高校
「The 毛魂(ざもうこん)チーム」
タマシイ毛ボリューション
都立新宿高校
「バナナシスターズチーム」
マジカルバナナ
相模原中等教育学校
ホモサピエンスチーム
生命(いのち)の旅
戸塚高校
「リベンジャーズ+1 チーム」
植物の不思議
相模原中等教育学校
「うろこっちチーム」
ギョギョ!目からうろこパワー

教材実演「おためしタイム」

「おためしタイム」は各チームが制作した教材を実際に使って試せる時間です。会場をラウンジに移動して行いました。参加各チームはブースに開発した教材を展示し、ご来場のみなさんをお迎え致しました。審査員をはじめとして、小中学生あるいは一般のご来場者、 東工大の学生、指導にあたった高校教員、東工大教員、報道関係者が各ブースをまわり展示物を見たり、丁寧な説明を受け教材を試しました。ステージの発表では緊張した表情を見せていた高校生たちも、ゲームを手にとって楽しむ小中学生を目の前に、この日一番の笑顔を見せていました。
お試しタイム1 お試しタイム2
アイテム

表彰・懇親会

審査は審査員とご来場の一般参加者からの投票によって行われました。 優勝には厚木高校、厚高SS研チームの「酸っぱさを見る方法」、次いで 準優勝には相模原中等教育学校ホモサピエンスチームの「生命(いのち)の旅」、 3位には同じく相模原中等教育学校うろこっちチームの「ギョギョ?目からウロコパワー」が輝きました。
受賞を惜しくも逃したチームにも審査員からエールが送られ、第5回高校生バイオコンの幕が閉じられました。
入賞したチームは12月8日(土)のバイオものつくりコンテストに出場し、東工大3年生と競います。

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本取組は「教えることは学ぶこと」というコンセプトのもと、専門素養の強化や倫理的・社会的側面の理解と共に、自主性・向上心・創造力の育成を目的に小中校生・市民が理解できるバイオ教材開発を学部1年生および3年生に授業として行う試みです。

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