開催報告 -わんぱくホリデー 長津田実験教室 -
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わんぱくホリデー 2014
2014年8月21日(木)、長津田地区センターで毎年行われる「わんぱくホリデー」に東工大BCSが今年も実験教室として参加しました。
本学生命理工学部の学生サークルBCSが野菜ロケット ~畑から宇宙へ~ と題し酵素の役割などを理解してもらおうと企画しました。35人の小学生は5つの班に分かれそれぞれに指導する学生がつきました。
実験に必要なピペットの操作の練習から開始しましたが、どの工程もみな楽しい体験だったようです。
何かにぶつかっても傷つかないようにとの配慮から考えましたが、スポンジを削るのもなかなか個性が出て、面白い作品もできました。
そして、その頭付きの蓋をニンジンとオキシドールの入ったフイルムケースにつけると、みんなで少し離れました。
しばらく待っていると、ぽーん!と音がし蓋が飛び上がりました。
今回、ほとんどの蓋は天井まで高く上がり、参加してくれた小学生はみな驚いていました。
きっと、みんなが思うより飛ぶからと保護メガネを渡していましたが、それでも帰り際に「思ったより飛んだ」との感想。とても楽しんでもらえたようです。
酵素は熱に弱く、またニンジンの鮮度によってもロケットの飛び方が変わるというお話し、理解してもらえたでしょうか。
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